BRAUN(ブラウン) プラチナ・ブラック/プラチナ・ホワイトとPROシリーズの性能比較表
▼目次
ブラウンの最高峰モデル「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPROシリーズ上位モデル
「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」は舌クリーニングモードやホワイトニング機能など、すべての機能を兼ね揃えた最上位モデルで、デザインもかなりの高級感。それに次ぐモデルのPRO4000、PRO3000は、搭載されている機能が一部少ないものの、プラチナシリーズと最大振動数は同じです。また、「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPRO4000には、世界初となるアプリ連動機能が搭載され、スマートフォンで自分の磨き方がのデータ分析できるようになりました。
「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPROシリーズ4000・3000の比較表
モデル名 | プラチナブラック7000 D365356X | プラチナホワイト7000 D365356WH | PRO 4000 D365455X | PRO 3000 D205354MN |
アプリ連携 | ○ | ○ | ○ | - |
最大振動数 | 上下振動:約40,000回/分、左右反転:約8,800回/分 | |||
舌クリーニングモード | ○ | ○ | - | - |
ホワイトニング機能 | ○ | ○ | ○ | ○ |
押し付けセンサー | ○ | ○ | ○ | ○ |
過圧コントローラー | ○ | ○ | ○ | - |
過圧ストッパー | ○ | ○ | ○ | ○ |
歯磨きナビ | ○ | ○ | - | - |
2分間タイマー | ○ | ○ | ○ | ○ |
トラベルケース | ◎ | ◎ | ○ | - |
本体重量 | 約165g | 約165g | 約165g | 約131g |
充電時間 | 約24時間 | 約22時間 | ||
充電持続期間 | 約10日間 (1日2回、各2分使用) | 約7日間 (1日2回、各2分使用) | ||
レビューと感想 | レビュー 感想 | レビュー 感想 | レビュー 感想 | レビュー 感想 |
その加速力はF1カー並み!!高速駆動する丸型回転ブラシで確実に歯垢をかきだす!!
全長1.8kmの鈴鹿ツインサーキットで行われた加速性能実験では、スパーGTに参戦するF1カーを凌ぐ加速性能をみせました。F1カーのエンジンが約8000回転数に到達するまで約0.32秒掛かったのに対し、プラチナ・ブラックはなんと約0.09秒。この実験に一体なんの意味があるのか!?と思った人もいるかもしれませんが、スイッチを押した瞬間の回転力の凄さは伝わったのではないでしょうか(笑) 参照:レーシングカー VS 電動歯ブラシ(YouTube)
ちなみにこの実証実験の際のF1カーの時速は200kmを超えていたといいます。運転していたのは多くの実績を残す現役ドライバーの方。スタッフ総勢60人と車載カメラ6台、スタンディングカメラ3台体制であらゆる角度から、加速性能の比較検証を行いました。
高速回転運動に偽りなし!
ある意味、話題性を呼ぶためのコマーシャルだったのかもしれませんが、ブラウンのその高速回転運動に偽りはありません。ボタンを押した瞬間に左右への回転運動は毎分約8,800回、上下運動においては毎分約40,000回という高速の動きで、歯を効率よく磨き上げます。大手電動歯ブラシメーカーの中で、この「丸型回転式」を採用しているのはブラウンだけです。
ブラウンはなぜ丸型回転式なの?
電動歯ブラシの駆動方式は、大きく「丸型回転式」と「角型振動式」に分けられます。前者は、上の画像のように歯を包み込む形で磨き上げるブラウン独自の形。後者はフィリップスの「ソニックケアー」や、パナソニックのドルツがそれにあたります。
ブラウンは角型振動式ではなく丸型回転式を採用している理由は、歯科医院で使用されているクリーニング器具と同じ形状に拘っている点にあります。歯のクリーニングを歯科医の元で受けた経験があるかたはご存知かもしれませんが、歯の汚れを落とすために、専門のスタッフが使用するのも丸型のブラシです。
歯と歯茎をいたわる安心設計だから安心
ですが、そのような器具や機械は専門にトレーニングを受けたプロフェッショナル(歯科衛生士)にしか扱うことはできません。それを一般家庭において、子供から大人まで安心して使用できる回転ブラシとして開発し、採用しているのがブラウンのオーラルBシリーズなのです。たとえば、強く当てすぎると、押し付け防止センサーが作動して、回転を制御・停止してくれるので歯ぐきにも優しく安心して磨けますし、「やさしくブラッシング」機能など、歯をいたわる設計が細かになされています。
丸型のブラシは歯と歯茎の境目にぴったりと合いやすく、歯垢もしっかり磨くことができます。イメージとしては、高速の上下運動で歯垢を叩き浮かして、左右の回転運動でかき出す感じです。
「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」やPROシリーズ4000・3000には、他にも様々が搭載されています。まずは両モデル共通の機能をみてみましょう。
「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPROシリーズ4000・3000に共通する、歯と歯ぐきにやさしい機能
まず、「押し付けセンサー」、「過圧コントローラー」、「過圧ストッパー」という3つの機能が共通して搭載されています。この3つは毎日のブラッシングの際、歯や歯茎を保護する役割があります。電動歯ブラシは押し付けつぎると逆に上手く磨けなかったり歯茎へのダメージにも繋がるため、これらを防止する機能が予め搭載されています。
・押し付けセンサー
ブラシを強く押し付けすぎると、ランプが赤く光り教えてくれます。
・加圧コントローラー
押し付けすぎた際に、自動的に「やわらかクリーンモード」へ移行します。PRO3000には非搭載。
・加圧ストッパー
強く押し付けてしまった際に、歯茎を守るため上下運動が自動的にストップします。
これらの機能が搭載されていることで、つい押し付けしまいがちな電動歯ブラシも歯と歯茎にやさしく磨くことができます。
「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPROシリーズ4000・3000の違い
最高峰モデルである「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」と、それに次ぐモデルのPROシリーズ4000・3000には、それぞれ異なる点があります。自分に必要な機能が搭載されているかどうか、しっかりとチェックしてみましょう。
スマートフォンアプリとの連動
Bluetooth搭載で、アプリと連動できるモデルは「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPROシリーズ4000だけです。アプリでは、自動で歯磨きのデータ分析を行いリアルタイムでガイドしてくれるだけでなく、ブラッシングモードの順番の変更や歯ブラシ本体のシグナル音やライトの設定も可能です。
また、「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」にのみ「歯磨きナビ」というスマートガイドが付属し、スマートフォンを持っていない人でも、タイマーや押し付け防止センサー(押し付けすぎたときに知らせてくれる)、磨く順番なども表示させることができます。5つ星で磨き方を評価してくれるという面白い機能もあり、視覚的にもわかりやすく便利なアイテム。使用しない時は洗面所の時計代わりにもなります。
付属するブラシの種類の違い
付属=○(1本) | |||||
替えブラシ | マルチアクションブラシ | 歯間ワイパー付きブラシ | ベーシックブラシ | ベーシックブラシ (やわらかめ) | ホワイトニングブラシ |
プラチナブラック7000 D365356X | ○ | ○ | - | - | ○ |
プラチナホワイト7000 D365356WH | ○ | ○ | - | - | ○ |
PRO 4000 D365455X | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
PRO 3000 D205354MN | ○ | - | ○ | - | ○ |
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どのモデルも着色汚れを落とすホワイトニング機能(ホワイトニングモード)が搭載されていますが、その際に専用のホワイトニングブラシに付け替える必要があります。PRO4000には付属されていないため、別途購入する必要があります。
舌クリーニングモードが搭載されるのは「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」だけ
舌の表面にできる白い汚れを「舌苔(ぜったい)」といいます。これを優しく取り除く機能が搭載されているのは「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」だけです。ですが、このモードの際にはベーシックブラシ(やわらかめ)を使用するため別途購入する必要があります。
充電表示の違い
本体の充電残量を知らせてくれる表示にも違いがあります。「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPRO4000が3段階、PRO3000は2段階表示です。
作動時間の違い
「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」とPRO4000がフル充電で、最大40分使用可能に対しPRO3000は最大28分と短めです。
付属するトラベルケース
「プラチナ・ブラック/ホワイト 7000」に付属するトラベルケースは豪華仕様。PRO4000には簡易なプラスティック性のケースが付属。PRO3000にはトラベルケースは付属しません。
【製品ラインナップ】
モデル名 | プラチナブラック7000 D365356X | プラチナホワイト7000 D365356WH | PRO 4000 D365455X | PRO 3000 D205354MN |
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