BRAUN(ブラウン) PROシリーズ(PRO500/PRO1000)とイージートライ3000の性能比較表
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シンプルに基本性能を兼ね備えたPROシリーズ(PRO500/PRO1000)と「スイングブラシ」を搭載したイージートライ3000
PROシリーズのPRO500/PRO1000は、両モデルともにマルチアクションブラシが搭載されたベーシックなモデル。普及価格帯でありながら、押し付けすぎを防ぐ加圧ストッパーなどの基本性能はしっかり搭載されているのが特徴です。
一方のイージートライ3000は、ブラウンで唯一「スイングブラシ」が付属したモデル。回転ブラシではなく、三分割された毛束がそれぞれ独自の動きをすることで歯垢を落とす仕組み。ブラウンオーラルBの中で少し異色なモデルに見えますが、最大振動数もPROシリーズと同じで、従来の回転ブラシも装着できます。
BRAUN(ブラウン) PROシリーズ(PRO500/PRO1000)とイージートライ3000の性能比較表
2モードタイプのPRO1000と、1モードタイプのPRO500
どちらも従来のブラシより歯垢除去率がアップした「マルチアクションブラシ」が付属しますが、PRO500とPRO1000には決定的な性能の違いがあります。
上下振動数の違い
PRO500とPRO1000の最も大きな違いは上下運動の回転数。PRO1000が上下振動:約40,000回/分に対し、PRO500は上下振動:約20,000回/分と性能は2倍違います。丸型ブラシの歯垢除去は、高速の上下運動で歯垢を叩き浮かして、左右の回転運動でかき出すという考えのため、上下振動数の少ないPRO500は上位モデルや他社からの買い替えには不満が残るかもしれません。ちなみにPRO1000の上下、左右の振動数は上位モデル(PROシリーズ4000・3000)と同じです。
搭載モードの違い
PRO500は「クリーンモード」と呼ばれる通常の回転動作だけですが、PRO1000には「クリーンモード」と「歯ぐきケアモード」が搭載されています。また、押し付けた際にランプが点灯して知らせてくれる「押し付けセンサー」もPRO500には搭載されていませんがPRO1000には搭載されています。
付属するブラシの種類の違い
PRO500、PRO1000のどちらもマルチアクションブラシが付属します。PRO500にはベーシックブラシ(従来のブラシ)も付属。ブラシは3ヶ月程度で交換になるため、必要に応じて買い足しが必要になります。
スイングブラシが搭載された「イージートライ3000」の特徴
オーラルBシリーズで唯一「スイングブラシ」が搭載されたイージートライ3000。海外ではTrizoneシリーズとして売られています。
毛先が三種類に分かれて異なる動きをするのが、このブラシの特徴です。先端の水色の毛先は、奥歯まで磨きやすくする役割、固定された短い濃い青の毛先は、歯の表面を手磨きのようにやさしく磨く役割、スイングする長めの白い毛先が歯間の汚れを除去する役割です。
毎分約40,000回の上下振動と、約8,800回の左右振動で歯垢を除去しながら、手磨きと同じような感覚で使用できるのもこのモデルの特徴。ちなみにこのスイングブラシはブラウンの回転式電動歯ブラシ全機種に装着可能です。
イージートライ3000の搭載モード
押し付けた際にランプが点灯して知らせてくれる「押し付けセンサー」や、押し付けすぎた際に上下の動きをストップさせる「加圧コントローラー」など、歯や歯茎にやさしい機能が搭載されています。
また、動作モードも「クリーンモード」、「やわらかクリーンモード」、「ホワイトニングモード」の3モードが搭載されます。
付属品
「スイングブラシ」が2本付属します。1本につき約3ヶ月で交換が目安なので半年分です。携帯用のトラベルケースなどは付属しないため、持ち運び用に購入する方はご注意ください。
【製品ラインナップ一覧】